技術士(情報工学部門)攻略ガイドブック 本冊 付録1 実際に使用した参考書、道具類
このページは、『技術士(情報工学部門) 攻略ガイドブック』(本冊)の付録で、私が技術士試験を受験した際に実際に使用した書籍や道具類を紹介するページです。適宜ご活用ください。
(いきなりこのページにたどり着いてしまった)『技術士(情報工学部門) 攻略ガイドブックって何?』という方はこちらをどうぞ。
書籍類
私が受験した当時、情報工学部門特化、かつ新制度に対応可能な書籍はほとんどなかったので、色々と当たっています(私が読んだ時から改版されているものもあります)。
第一次試験(基礎科目&適正科目)
基礎科目と適正科目はこの2冊を使いました。
後者は一部地域で2019年度の第一次試験が再試験になった影響で、再試験前に最新の問題を確認するために買っています。
あと、3群(解析に関するもの)では力学系の問題がでてくるので、この本を。
4群(材料・化学・バイオに関するもの)の化学系知識については、この本を読んでいました。
第二次試験(論文試験)
情報工学部門だと、おそらく唯一参考書と言えそうなのは、新技術開発センターが出しているこれでした。
毎年出版しているようなので、買って読んでみてもいいと思います。
この回答事例集は一応技術士の講師が書いているそうで、私も技術士論文答練の取っ掛かりにしました。
新制度受験生の合格答案ではない点、回答の事例が若干古かったりするなど、多少割り引いて読む必要があるなぁ、というのが個人的な感想です。技術知識は自ら調べて補いましょう。
分野横断の本だとこの辺りを読んでいます。
第二次試験(口頭試験)
口頭試験の類書は(情報工学部門に限らなければ)結構出ています。
個人的には本書の内容だけでも何とかなると思いますが、さらに備えたい方は以下をどうぞ。
道具類
ここでは、第一次試験、第二次試験実施時に、実際に私が使用した道具類を載せておきます。
技術士試験、特に峻厳を極める第二次試験においては、小道具と言えども軽く見てはいけません。
第二次試験の章にも書きましたが、試験中で使用する道具類は集中力や解答効率、ひいては勝率を左右しかねないので、慎重に選択、採用しましょう。
筆記具
シャープペンシル
万が一に備えて予備も持っていきましょう。筆箱に入れつつ、筆箱以外のカバンのどこかに入れておいたりしています。
消しゴム
黒のほうが消えると思っていたのですが、性能は同じらしいです。
1文字消す時はこれで。他の字を巻き込むリスクを最小限にできます。
電卓
特に第一次試験では必須です。私はこれを選びましたが、特段優秀という感もなかったので、お好きなものをどうぞ。
時計
ベルトを外して胴だけ持ち歩き、机に置くのが私のスタイルです。スマートウォッチとかは当然ダメですのでご注意。
身体のケア
これはどちらかと言うと、天下分け目の天王山、関ヶ原とも言うべき第二次試験(論文試験)向け。
目薬
特に第二次試験における目の疲労はかなりのものです。使うかはさておき持っていくと良いでしょう。
栄養ドリンク
これは当日コンビニで買っていきました。試験開始前と休み時間に飲むので2本。
鎮痛消炎用ゲル、クリーム
第二次試験における肩と腰への負担は想像を絶します。
ボルタレンは対肩こりとしてはオーバースペック感もありますが、ないより遥かにマシでしたね。
マスク
防御性能は不織布の方が優秀ですが、個人的に布の方が負担が少なくて楽でした。
オミクロンが感染し始めた昨今は、普通の不織布マスクを使ったほうがいいかも知れません。
その他
原稿用紙
第二次試験の答練では自作の原稿用紙を使いましたが、配布しているところもあります。