GB-BKi7HT2-7500を買ってみた

きっかけ

 最近、Intelが出しているNUCという製品を知って、小型ベアボーンに物欲を刺激されまして。

 よさそうなのを見つけたのですが、日本のAmazonはじめ、Webで売っているところを見かけなかったので、amazon.comで購入してみることにしました。

 現時点で情報があまりないように思ったので、軽くレビューでもしてみようかなと。

ターゲット

 これです。

https://www.gigabyte.com/Mini-PcBarebone/GB-BKi7HT2-7500-rev-10#ov

 選定で意識したのはこの辺。

  • 接続ポート、コネクタ種別
    • USB-TypeC,USB 3.0がそれぞれ2つ
    • HDMI,mini DisplayPortの複数画面出力
    • ThunderBolt 3
  • 2.5インチSATA HDD接続可否
    • 家にSSDが一つ余っているので流用したかった
    • M.2 SSD(システム用)とSATA HDD(データ用)という手も使える
  • 大きさも程よい
    • IntelのNUCは結構大きく見えた

 ほんの少しだけゲームもやっているので、グラフィックをどうフォローしようかとも思ったのですが、最近はSteamホームストリーミングとか、ESXiによる仮想マシンサーバからのパススルーとか、いろいろ手があります。

 ここは仮想化やリモート化の勉強も兼ねて、遠隔でやってみようかと思っていました。

注文

 amazon.comで注文しました。

https://www.amazon.com/gp/product/B071KJF4BX/

 本体+AmazonGlobal Priority Shipping+Import Fees Depositで、大体¥65Kぐらいでした。

 9/9にオーダー、9/11に出荷、9/15に受領、という流れでした。

 はじめてAmazon.comを使ったのですが、Amazon Global様々ですね。これで日本市場未流通の製品も比較的楽に手に入れられそうです。

開封の儀

 こんな感じの箱に入ってきました。

上面

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底面

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前面

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後面

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本体

上面

 電源スイッチは上面についています。

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前面

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左側面

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背面

  • HDMI
  • MiniDisplayPort
  • ThunderBolt 3
  • USB 2.0(ここだけ残念、3.0だとベストだった)
  • Ethernet

 という構成です。

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右側面

 MicroSDリーダがあります。これまで外付けのを使っていましたが、もういらないかな…。

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底面

 各脚にねじがついていて、このねじを外して内部にアクセスします。

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付属品

 1点、アダプタの電源プラグの形状が三叉プラグになっています。この点だけ注意ですね。

 私の環境では二つ又プラグだったので、たまたま持っていた旅行用の変換コネクタをかませて動かしました。

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内部

 ねじを開けるとこんな感じです。

 ふた部分にSATA SSDをマウントしてケーブル接続し、SO-DIMMのDDR4 RAMをセットすれば使えるようになります。

 M.2スロットは2つあって、一つはSSD接続用、もう一つはWifi/BlueToothボードで占有されています(これ、外して別のボード刺したりできるのかしら…)。

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動作

 BIOSは従来型でした。

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 この構成でFF14ベンチを動かしてみましたが、720Pでこの程度の能力です。

 HD Graphics 620ですから、まぁそんな大したことはありません。

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 で、このベンチを取った時の音を記録してみました。


GB-BKi7HT2-7500 fan noise

 なんか動画で見るとあまり騒々しくないように聞こえますね。実際は机の上に置いておくと、もう少し騒がしい印象でした。

 どうやらTurbo modeをEnableにしているとファンが回りやすいようなので、私はBIOSからTurbo modeをoffにして動かしています。

Voice wakeup

 という機能がついている、と製品ホームページにこっそり書いてあって。

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 説明書いわく、

Voice Wake Up Feature: Allows the Device to Wake Up from Sleep/Shutdown Mode,

 とあって、スリープやシャットダウンモードから発声で起動させられる、と。

 ドライバインストール後、タスクトレイからRealtec HDオーディオマネージャを開くと、Voice wakeupの設定を行うことができます。

 "Hello Gigabyte"でも動かせるみたいですが(未確認)、"私のキーワードを聞く"で学習をさせようとすると、"お気に入りのキーワード"を6回録音して覚えてくれるらしいので、有名なあのフレーズを使って動かしてみました 1


GB-BKI7HT2-7500 Voice Wake up Feature

 まだ数回しか使っていませんが、現状認識率がちょっと微妙。録音の仕方に依存するのかもしれません。いろいろ試してみたいところです。

 ちなみにマイクは本体に内蔵されているので、マイクを追加することなくこの機能を使うことができます 2 。ボイスアシスタントとの親和性が高い作りです。

感想

 まだ使い始めたばかりなので、評価は固まってはいませんが、

良かった点

  • ライトユーザの作業(Webブラウジング、音楽、動画視聴)程度は余裕でこなす
    • Turboを切ってこの範囲で動かしている限り、音も静か。
  • 2.5インチベイ搭載モデルなのに小さくていいね。
  • フロントUSBポートでスマホ系の充電回りも賄えるので、充電コンセントであふれなくていい。

苦手な点

  • 3Dゲームはそんなに得意ではなく、ノーパソ程度。単体でゲームさせるなら他所をあたったほうがいいかも。
  • Core i7とはいえ2コアなので、開発用途にも力不足かも。

 って感じですかね。

 ほかに気づいた点があれば加筆するかもしれません。


  1. ずーっとAndroidユーザなので、本物を使ったことは一度もないです。

  2. それと気づかずマイクを注文してしまったのは内緒。